03日 8月 2019
私はその原因を周産期医療の向上の結果、我々小児科医が置き忘れてきた事に有るのだと推論したのです。アレルギー疾患が都市部の富裕層に多いことは疫学的に確認されていて、人々はアレルギーを『文明病』とか『贅沢病』などと呼ぶこともあるようですが、私は衛生管理の良い産院と病院で産まれた子どもにアレルギーが多発すると考察したのです。
26日 7月 2019
私が専門に診てきたのは、アレルギーとアトピー性皮膚炎の第1次ブロックという仕事です。 . 医師の仕事は病気を治すことですが、私は病気を予防して、根本的に無くす研究に興味がありました。 . アレルギーは20世紀の半ばから世界的に爆発的に増加した病気です。アレルギー病は遺伝と環境が複雑に重なり合って発病するのですが、人間の遺伝子が50年間で急に変わることは考えられません。

19日 7月 2019
お出掛け時に子どものスキンケアーを忘れないようにしましょう。 . 紫外線が多く遠足など長時間の外出のあとに肌のトラブルでクリニックを訪れる子どもが増えます。 . 風が冷たくなると肌の乾燥が進みかゆみで掻き壊すと肌のダメージが強くなります。 . 紫外線(特にUV-B)は、皮膚に対して次のような悪影響があります①シワ( 菱形皮膚)、シミ、老人斑②免疫機能低下③良性腫瘍④前がん症(日光角化症+ 悪性黒子)⑤皮膚がん。また眼科的には①白内障②雪目②翼状片の原因になります。
13日 7月 2019
最近海外の研究成果では (https://www.ncbi.lm.nih.gov/pubmed/30204102) シンビオティクスへの関心が高まってきてい る。 . (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/ PMC5622781/)著者は治療効果を優先して臨 床的に使用する観点からは,腸内環境の改善 にはプロバイオティクス + プレビオティクス のシンバイオティクス合剤が最も有効な手段 だと提言したい。

06日 7月 2019
腸内環境の改善には . シンバイオティクスが最も有効な手段 前記 3 と同じ意見であるが,プロバイオ ティクスとプレビオティクスの効果の比較 研究は見られるが, 治療効果を優先してシ ンバイオティクスでその効果を実証する研究 は少ない。 (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/ 30248200) .
28日 6月 2019
このような結果の矛盾は多くのプロバイオティクス研究が特定の菌の効果を解明するこ とに熱心で,疾病の予防効果を得ることに研 究の中心をおいていなかったことも関係があ ると思われる。著者は 20 年に及ぶ自研例から, ビフィズス菌 + 乳酸菌は単剤より多剤併用が 望ましいと提言したい。

20日 6月 2019
3.ビフィズス菌 + 乳酸菌は 単剤より多剤併用が望ましい . 臨床的プロバイオティクス介入研究はこれ まで相反する結果をもたらしてきた。 . 個体が 特定のプロバイオティック治療に反応するか どうかを決定する宿主関連因子の重要性につ いての認識が高まっている。 . (https://www.ncbi. nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6078401/) .
14日 6月 2019
プロバイオティクス投与は 自然免疫と獲得免疫の両者に作用する 腸内細菌層が全身の免疫アレルギー調整に 深く関与することは,諸先生方の論文に詳 しいので割愛するが,近年プロバイオティクスの作用機序が当初考えられていた調節 性T細胞(Treg)誘導,ならびに Th2 およ び Th1 バランスの制御から,アレルギー性 疾患および自己免疫疾患の両方の発症の予防 に寄与するだけでは無く,特定の TLR 遺伝 子型の)プロバイオティクス投与の 効果が自然免疫と獲得免疫の両方に及ぶ可能 性の研究が進み,乳幼児期に大量の腸内細菌 投与を行って『子どものアレルギーを撲滅す る運動』を提唱してきた著者の経験がさらに 裏付けられたと感じている。

06日 6月 2019
a)アレルギーの子供を持つリスクが高い妊婦 にプロバイオティクスを使用する。 . b)アレルギーを発症するリスクが高い乳児を 母乳で育てた女性にプロバイオティクスを 使用する。 . c)アレルギーを発症するリスクが高い乳児に プロバイオティクスを使用する。 . すべての推奨は条件付きで,非常に質の低 い証拠によって裏付けられてる。 . (https://www. ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4307749/) と の報告でも認められたことは実に喜ばしい。
31日 5月 2019
子ども 達はアレルギー性疾患に罹患する為に生まれ てくるわけではない。 . 何らかの環境因子を操 作することで,子ども達のアレルギー疾患は 予防が可能だとの信念で治療研究を続けた成 果が,2015 年に世界アレルギー機構(WAO) のガイドライン委員会が示唆している。

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